Cace de Oyaji

ワインを楽しむ
このページでは日頃疑問に思う事の多いワインだけないお酒の楽しみについて私の経験を基に書いて行きます。記事中で疑問や反論なぞあればお気軽にメールを下さい。

    

仲間とワインを楽しむ


仲間同士でワインを楽しむにはワイン会やパーティーを開き、友人達を招いてワインを皆で楽しみますね。ご馳走が主体のパーティーならワインは添え物に過ぎませんが、ワイン好きな仲間ではワインが主体となってそれぞれ持ち寄るワインの話題やそれに合う料理の話なぞ盛り上がりもひとしおです。個人でワインを飲まれる時と異なり多人数で集まる場合はそれなりに会の運営も考えなければならないのも少し煩わしいかもしれません。

こういう時は経験者にちょっとしたコツを聞くのが円滑な運営の近道ですが、周囲にそんな方々も見当たらなければ困った事も起きそうです。

で、私なりに「ワイン会」運営の要点なぞ生意気にもアドヴァイスしましょう。


そもそもワイン会をやろう!とは複数の同好の士が発案されるものでしょうからその時は「こんなワインを入手したから皆で飲もう」とか「テーマを設けて、その趣旨に則したワインを参加者が供出する」なんていうワイン会も考えられますね。まぁ発端は様々なケースがあるでしょう。問題はその趣旨に沿って如何に円滑にストレスを感じないで会を運営出来るか、です。実施に伴う様々なご苦労が重なってはせっかくの年代ものワインもゆっくりとは味わえないでしょう。言い出しっぺが大概は幹事を仰せ付かりますが、主催者といえどもゆっくりとワインを楽しむにはある種のコツもあるのです。


ワイン会開催で考えられる問題点は

・会場設定

・ワインの搬入

・参加者への配慮

の三点に集約されます。
いろいろ開催までにはお悩みの事でしょうが、実は皆この範疇で考えられるトラブルです。皆でワインを楽しく飲もう!とまで考えたのはよいのですが、主催の側に立てば考えもしなかったトラブルやハプニングに見舞われ、こんなはずじゃなかった!と思われる事態になるのはなるべく避けたいものです。

会費や持込ワインの取扱いなど、考えられる対処は枚挙に尽きません。

そこで少し気軽にワイン会を企画するコツなど列挙します。



会場設定


ホームパーティーの形式なら主催者のお宅ですね。これはいまさら解説する事もありませんが、主催の方はワインをゆっくりとは吟味できる環境は難しいでしょう。これは仕方ない。

年代もののワインや珍しいワインなど出来ればゆっくりと皆と一緒に堪能したいとお考えならレストランやバンケットルームをお薦めします。費用はかさみますがそれだけの価値はあると判断すれば悩む必要はありません。迷わずワインのサービスのプロが居る場所を探すべきです。


その際に注意すべきは既存のレストランや宴会場で主催する場合、料理の値段やワインを持ち込む際の料金、(抜栓料とも称します)等々、窓口の方と事前に相談されるのが良いのですが、正直にワインの銘柄や予定している予算を始めに相談するのがベストです。ところによっては意外に高価な持込料を申し渡すレストランもありますからこれはちゃんと事前に相談する方が宜しい。これさえクリアすれば参加人員さえ確定しておけば後は現場で処理してくれます。ワインの持込料金の相場としては1〜3000円です。ご参考まで。


ワインの搬入

出来れば皆で楽しむワインは1週間前までには会場に搬入せれるのがベストです。ワインは輸送にはからきし弱くて、それでも旬日を経れば年代もののワインも壜の底に溜まる澱を沈められますからなるべく会場には早めにワインを持ち込んでおくのが良い。

その場合のちょとした気遣いは壜を立てて置く事。何日かして栓を抜くのですから保管の意味からはコルクをより容易に抜く前作業なのです。赤ワインはおおむね15℃〜18℃、白ワインでは冷蔵庫に入れて10℃以下に保ちます。


参加者への配慮

ワインのチョイスは本当に気を遣う作業です。実際に飲むワインの銘柄を挙げてもたとえそれがどんなに高価で著名なワインでも真の飲み頃を逸しているのでは感激よりも失望を禁じえない印象で終わる事も予想されます。出来ればワインを購入する際にお店で買われるワインの詳細な情報をお聞きになる事が肝要なのですが、所によってはそれもまま成らない事情もある事でしょう。ワイン会開催でワインを出すべきかどうかはやはり主催者やワインに詳しい方の助言は是非にも聞くべきなのです。

それがたとえいつも飲んでいて美味しい、と感じて皆に薦める場合でも銘柄の提示はなさるべきです。レストランや主催者のお宅ではこの情報を元に合わせて設える料理を考えるはずですから。


よく、ワイン会の場合各人が持ち込まれるワインで会費徴収の際にワインの価格の多寡で計算あれる場合がありますが、私が経験するワイン会では持込ワインの購入価格を話題にする事はあってもそれが当日の会費に反映する事は皆無です。

ワイン会はワインを楽しむ会であって、ワリカンの飲み会ではありません!いかに高額なワインを供出されようともこの不文律は守りたいものです。私が懇意にしている集まりでは一律に料理にかかる費用を会費として、特別にしつらえるワイン以外は会費は徴収することはない。高いワインを出すから仲間の方にもそれ相応のワインを要求する等というのは言語道断の所業と言わざるを得ない。



ワインを複数の友人達と楽しむには“テーマ”の設定があるのが望ましいと思います。別に専門的な知識を要求する事は無い。

・結婚した年のワイン

・同じ銘柄のワインを違う年代で飲み比べ

・釣って来た魚に一番合うワイン

・普段飲んでいるワインの自慢比べ

等々、話題性には事欠きません。

美味しい!と感じたワイン(これはどんな酒にも共通)にはそれなりの理由が必ず存在します。それを皆で言い当てる事ですら話題として楽しい、と思いませんか?


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